家を建てる前に現地調査は必須!

家を建てる場合、外装や内装の他に最も重要なこととして地盤があります。家の基礎となる部分であり、地盤がしっかりとしていないと、いくら耐震性に優れた家だとしてもすぐに倒壊したり傾いたりしてしまいます。そのため家を建てる前にはしっかりと現地調査を行わなくてはなりません。

家を建てる際に行われる現地調査は敷地調査とも言われ、測定や敷地にかかる法規制、地盤の強度を調べます。この現地調査はハウスメーカーが販売している土地であればそのハウスメーカーで行っていることが多いですが、すでに自分で土地を持っている場合は自分で建築士にお願いをする、もしくは建築を検討している業者にお願いをすると行ってもらえます。しっかりと測定を行うことにより宅地の形状が分かり、実際にどの部分に家を建てればよいのかが見えてきます。

具体的には地盤の強度の他にガス管や水道管が引かれているか、道路と高低差があるのか、道幅はどの程度かなどを見ていきます。さらに隣地についても把握することが必要であり、隣には何があるのかを知ることで、間取りを決めることができます。さらには家はどこでも建てられるのではなく、建築基準法や都市計画法にのっとった規制があり、その規制範囲外では家を建てることができません。これは自分が所有している土地であっても適応となり、住宅が建てられるのは土地区分の宅地と定められているところになります。また敷地の前面道路の幅は4m以上となっており、4mない場合は敷地をセットバックする必要があります。

地盤においては建築基準法により、家を建てる際には必ず地盤調査を行うようになっています。この地盤強度を知るには地耐力調査を行いますが、日本の場合、スウェーデン式サウンディング法をとりいれていることが多いです。地盤調査を行い軟弱だと分かった場合は、補強工事をしなくてはならずその費用もかかる場合があります。また合わせて地中に埋設物がないか、土壌汚染の可能性はないかも調べます。

家を建てる場合、内装や外装ばかりに目が行きますが、しっかりと現地調査を行わないと万が一の時の安全性が保たれません。これらの現地調査は建築を依頼するハウスメーカーが行うことが多いですが、どのような調査をしたのかを把握する必要があります。さらに土地ばかりではなく、近所の様子や生活のしやすさも見ることが大切であり、気になる土地を見つけたら実際にその場所に行き、歩いてみるようにします。